Stylist:Harukazu ISHIHARA
Photo:gaku/Costume:TAMA







今回のimagistでは、直感的に“黄色”それも、蛍光色のビビッドなイエローがまず頭に浮かんで、
そこから、キャスティング、ヘア、衣装へとイメージを広げていきました。




石原:ちょっと80年代っぽいビッグシルエットの、マントのようなクロの衣装にイエロー、
このコントラストが、今新鮮な感じがします。
最初のカットは、カラーリストと「ウエットな、ソフトなディップで固めたようなフォルムもいいよね」と話していて、
実際、カラーリストがカラー剤を塗ってる時の感じが「いいねぇ!」となって、そのまま撮りました。





カラーリスト:モデルの彼女は、見ての通りクリエーター、というか「表現者」なんですね。
彼女といろいろコミュニケーションしているうちに、どんどんお互いの抽斗(ひきだし)が開いていくような、
瞬間のアイデア、閃きが刺激しあった感じになって、とてもクリエイティブな時間を楽しむことができました。





石原:ボクとカラーリストとの仕事って、わりといつもそうなんですが、こういう作品創りとサロンワークに、あんまり境目がないんです。


そう。
狙い通りにプロセスを積み上げていくっていうよりは、お客さまのちょっとした発言や仕草に「!」と反応して、変化していく。
言葉にできない感覚を信じて、枠の外にはみ出てみたりすることも、普通にやっちゃう、ていうか。(笑)



石原:imaiiという枠にボクらはいるんですけど、いつも思っているのは、「imaiiっぽくない方にしたい」ていうのがあるんです。
でも最終的には、もろにimaiiっぽくなっているですけどね。(笑)
若い技術者を見ていて思うことがあるんですけど、自分らしさや、imaiiっぽさを追求する時には、
逆に枠の外に出て、っぽくない方に振ってみる、ていうのも必要なんじゃないかな、と思いますね。


ボクのお客さまは、むしろこちらの枠を越えて、ハードルを高くしてくるお客さまが多いんですけど、
その枠の手前で納めるような仕事をしていると、お客さまって満足してくれないんですよね。当然ですよね。
やっぱこちらが勝手に枠を設定するんじゃなくて、お客さまの枠を越えたところに自分たちの枠、ボクのキャパがある、
という姿勢じゃないと、って思います。



石原:例えば、髪の状態がネガティブな状況であっても、それを何とか押さえ込もうとするよりも、
逆にひっくり返してそれをポジティブに活かしてしまう、ぐらいの発想とテクニック、デザイン力、
それにチャレンジしていく“気持”ちが求められているんだと思います。


でもそれが、ボクたちの仕事の“スタンダード”っていうか、枠組みを越えていくのが当たり前、という姿勢で、
こうした作品撮りも、サロンワークにも取り組んでいきたいですね。

収まりのいい、居心地がいい仕事ばかりじゃなくて、もっともっと“刺激的”な仕事をしていきたいですね。(笑)
























ARCHIVE

SEP.2015 「素」を引き出す。 “0”へのアプローチ by 池田博文


テーマは「素」です。漢字で「素」。カットも、形もシンプル。その中にもショートのこだわりのテクニックを入れてある。
それは「Part of two section」。
モデルさんの持っている魅力は、「素」の中の「強さ」だったり、「しなやかさ」だったりという風に感じていて、その魅力を引きだせればと。
「素」は引き算。…

OCT.2015 「ふり返りたくなるヒミツ」Motonは、Emotion

テーマは“MOTION”。動きです。
モデルさんのヘルシーでセクシーな印象から躍動感を感じとり、髪を動かすことで、女性らしさやしなやかさ、強さをデザインに落とし込んでみました。...

NOV.2015 「フツウに似合っているけど、フツウじゃない!」わかりづらい言い方ですが、ボクにはわかっているんです!by 尾崎敦子


スタイリスト:このスタイルを見たときに、けっこう周りから「超フツウ」と言われたり、「フツウ」って言われると、特に特徴がないみたいに思われがちなんですけど「フツウなんだけど、フツウじゃない」というのが今回の狙いで…。

DEC.2015 「何気ない瞬間の中の、幸福なイメージ」プライベートの“OFF”の時間の“ホッ”とするヘアスタイル by 大倉貴志


今回の撮影では、ONとOFFで言えば、OFFのプライベートな空間、時間に見せる、女性の幸福感、みたいなものを表現してみようと考えていました。
それは、被写体のモデルさん自身の幸福感、と言うよりは、むしろ、見てる側が幸せな気分になれるような写真にしたくて、というのが狙いです。...

JAN.2016 「色を動かす形、形を生かす色」スタイリストとカラリスト、二人だからこそできるプロの仕事 by 森井愛子


カラーリスト:今回の私たちのページ、この企画始まって以来、『初の女性スタイリスト×女性カラリスト』らしいですよ?
森井:ほんとだーー! そういえばそうだよね。

FEB.2016 「懐の深いスタイリストと、カラーの求道者。」by 嶋澤雅美×江波戸大介


嶋澤:今回の撮影では、基本的にはモデルさんの持つ“大人のセクシーな雰囲気”を引き出す。その一点ですね。
江波戸:カラーは、ヘアスタイルが凹凸感で自然に陰影が出る重なりをしているので、束の大きさとかにこだわってみました。

MAR.2016 「山下式『王道フェミニン』の作り方」by 山下賢司


山下:見ての通り、今回は「王道」のフェミニンを作りました。
カラーリスト:春っぽいやわらかさと、そして「触れたくなるような髪」です。

APR.2016 「キャリア30年、佐藤☆博樹の挑戦!」by 佐藤博樹


佐藤:今回のモデルさんは、もう20年ぐらい来てくださっているお客さまで、モデルもやっていただいていて、
最近では「*大人髪」にも登場していただきました。
普段どおりのスタイルですが、いつも心がけている、大人だけどカワイイ、
大人だからこそカワイイ、そしてセクシーさを加味したスタイルです。

MAY.2016 大人の女性の、Enpowerment!by 高橋玲子×江波戸大介


高橋:「モデルさんは、同世代の方で」、というのが、今回の私たちミッションで、
ならば、と、迷わず素敵なモデルさんに出演のオファーをしました。
そして、とってもセンスのいい、ファッショニスタの部分と、ママの部分の
二つの面をアレンジでどう見せるか、というのがテーマでした。

JUL.2016 Street Surfby 高橋拓也


Stylist:テーマは「ストリート」。
「HARAJUKU KAWAII」もそうなんですけど、世界から注目されている原宿のストリートの、今を表現してみたかった。

AUG.2016 「end of summer melancholy feeling


イメージした共通のキーワードは、“西海岸”。
過ぎてゆく夏を惜しむ気持ち、愉しい夏が終わって、ちょっとメランコリックな雰囲気の作品にしてみました。

SEP.2016 「Fanky Wellow Jokerby 石原治和


カラーリスト:今回のimagistでは、直感的に“黄色”それも、蛍光色のビビッドなイエローがまず頭に浮かんで、
そこから、キャスティング、ヘア、衣装へとイメージを広げていきました。

Oct.2016 「LINEA’s COOL&CUTE BEAUTYby 瀧澤克則


モデルさんはlineaに高校時代から通って下さっている方で、もう20年以上になります。
ご主人や二人のお子さま、おばあさまもも、皆さんでlineaをご利用いただいています。

Nov.2016 「Classic is Newby 池田博文


11月のimagistは、よりクラシック感を意識した、この秋冬のテーマの"Old is New"のベースとなるスタイルです。
質感重視に走りすぎないように、フォルムを感じさせるように、カットでしっかりと形を作っています。